『聖者が街にやってくる』は、「聖者を街から送り出す」曲でした。
『聖者の行進(When The Saints Go Marching In)』は『聖者が街にやってくる』の日本語題でも知られている。ニューオーリンズが発祥と言われるディキシーランドジャズのナンバーとしても有名ですが、もともとは黒人霊歌として歌われていた曲。今では、様々な形で広く世界中で愛されています。
この曲はアメリカの黒人の葬儀の際、使われていたと言われています。葬儀といっても、この曲、随分明るくテンポ感もいいですよね。随分ノリノリですが、お葬式でいいんですかね?と思うかもしれませんが。
昔、ニューオリンズでは、埋葬するまでは厳かな雰囲気で葬儀は進行し、埋葬後は、つらい奴隷から解放されて天国に行くのだから喜ばしい、と考える風習があったそうです。だから明るく送り出そうという意味が込められており、そのため、この曲がよく歌われる事になったといわれています。
日本語訳タイトルでは「聖者が街にやってくる」ですが、内容を考えれば「街から送り出す」が、意味的には合ってますね。
・ピアノ連弾クリスマス!「聖者の行進」
・ルイ・アームストロングの渋~いやつ。
Louis Armstrong – When The Saints Go Marching In
・ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)がニューオリンズで行なったライブ。これまた、かっこいい。
・ジャズバンド、楽しそうだよね。
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