お知らせ

みんなで一緒にピアノを弾こう!

第37回帝塚山音楽祭にて、「みんなで一緒にピアノを弾こう!」というワークショップを行います。 5月25日(日)「ミクニ帝塚山ビル」にて、4回にわたってピアノ連弾体験ワークショップを行います。 ①・12:00 〜 ②・13:30 〜 ③・15:00 〜 ④・16:30 〜 ピアノ初心者も経験者も、連弾を通して、音楽を奏でる楽しさを味わうことができます。ぜひ、お子さまとご一緒にご参加ください!     子ども演奏家による演奏会もあります!詳しくは下記のチラシをご覧ください。    帝塚山音楽祭は、2025年5月24日(土)・25日(日) の2日間開催されます。     <場所> 大阪市阿倍野区帝塚山1-7-8:ミクニ帝塚山ビル <お問い合わせ> mikunitezukayamabldg@gmail.com         […]

お知らせ

大辻ゴン作品によるコンサート

| 大辻ゴン作品によるコンサート 5月10日、西宮プレラホールにて、満席のお客様に囲まれ、コンサートは盛り上がりの中、無事終了いたしました。ご来場いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。         「穏やかな響きのひととき」 時間や場所の概念を超え、ピアノの音色が描き出す幻想的な風景が、あなたをそっと包み込みます。 ※ チケットは完売となりました。ありがとうございました。 当日券の発売はございませんのでご了承ください。     2025.5.10(土)14時開演 13時30分開場     | 2025/4/25 読売新聞に掲載されました。 | 2025/5/1 神戸新聞に記事が掲載されました。 https://www.kobe-np.co.jp/news/paper/regional/202505/0018933216.shtml       ・どのようなコンサートなのか

クリスマス

⭐️ユネスコの無形文化遺産『きよしこの夜』

楽曲『きよしこの夜』は、平和と団結を象徴するとして、2011年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。 『きよしこの夜』が初めて演奏されたのは1818年12月25日、オーベルンドルフ(Oberndorf)というオーストリアの村です。英語では「Silent Night」、ドイツ語では「Stille Nacht」と書きます。作曲はフランツ・クサーヴァー・グルーバー、作詞はヨゼフ・モール。初演奏から今年で201年、昨年は楽曲誕生200年のイベント等、かなり行われていたようですね。 この曲が生まれた背景には、政治的にも経済的にも、生きていくことが困難な時代ということがありました。穏やかで平和を願う美しい『きよしこの夜』は、厳しい時代に生まれた曲だったんですね。 今では300以上の言語に翻訳され、世界中の人々に歌われています。そして、平和と団結を象徴するとして、2011年にオーストリアユネスコの無形文化遺産に登録されました。さらっと書いてますが、作曲された頃のオーストリア情勢は、大変だったようで、ここで詳細は記述しませんが、厳しい情勢の中で生きた時代だからこそ、こうした曲が生まれ、広まったのかもしれませんね。 きよしこの夜のチャペル「Stille-Nacht-Kapelle」は、オーストリアのザルツブルグ近くのオーベンドルフにあります。初めて演奏された街ですね。以下にオーベンドルフの観光サイトのリンクを貼っておきます。聖堂のお知らせも、もちろんあります。とても綺麗なサイトなので、ぜひご覧ください。    ・きよしこの夜聖堂がある、オーストリアのオーベンドルフの街のサイトです。観光案内ですが、めちゃめちゃ綺麗で絵画の世界のようです。 http://stillenacht-oberndorf.com/kapelle  ・ザルツブルグにあるショップのようです。フェイスブックのリンク載せておきます。 https://www.facebook.com/stillenachtshopsalzburg/    ・ピアノ連弾   紹介ビデオが、かっこよすぎる      これ、ドイツ語がわからないので、ちょっと何言ってるのかわからないんですが・・・。なんかすごく良い動画なんだろうと思うので、載せときます。     日本の文化の中にも、無形文化遺産として登録されているものや事柄はいろいろありますね。ちなみに、「フラメンコ」も無形文化遺産に登録されていて、2018年には、ジャマイカ発祥の音楽「レゲエ」も登録されています。ただ、楽曲自体が登録されているのは、この曲以外にわかりませんでした。詳しく調べれば、他にもあるかもしれませんね。

クリスマス

サンタ⭐️最新レーダーで、サンタクロースを追跡!

 北アメリカ航空宇宙防衛司令部(North American Aerospace Defense Command)、通称ノーラッド(NORAD)。ここは、アメリカとカナダが連携して運用している連合防衛組織で、北アメリカの航空や宇宙に関して、観測または危険の早期発見を目的として設置されている、らしい。平仮名で書けば「きたあめりかこうくううちゅうぼうえいしれいぶ」となる。読んだだけでも凄そうだ。  で、なんで有名かというと、ここ、毎年この季節になると、サンタクロースを追跡してるんですね。  簡単に経緯を説明します。1955年 コロラド州にあるデパートが「サンタと話ができるよ!」って広告出したんです。そして、ある少女が電話をしたんですが、間違った番号にかけてしまった。その番号は、NORADの前身となるCONAD(中央防衛航空軍基地)のシャウプ大佐に繋がる、司令官用直通電話(ホットライン)だったんです。CONAD側も、そりゃホットラインにかかってくるんだから、何事かと緊張感あるでしょう。電話口では「サンタさんですか?」って聞こえてくるんですから。  しかしシャウプ大佐は動じることなく、少女の夢を壊さぬよう機転を利かせ、サンタがいるであろう北極から何か飛び立った形跡がないか、部下に調べさせ、そして司令官は電話で少女に、「レーダーで調べた結果、サンタは北極から南へ移動した形跡がある」と伝えたそうです。この粋な計らいが、後に子供たちの夢をつなぐプロジェクトになっていくんですね。  北アメリカ航空宇宙防衛司令部では、この時期になると毎年恒例のようにサンタを追跡します。そのプロジェクト『NORAD Tracks Santa』が今年も動き始めたようです。プロジェクト内では、サンタクロースの事を「ビッグ・レッド・ワン」とも呼んでいます。  サンタ追跡は、今年で64周年だそうで。ホームページでは、サンタをリアルタイムで追跡するそうです。ホームページでは、北極圏でのサンタ村の様子(?)をうかがうことができます。右下にあるカウントダウンは、サンタ追跡までの時間です。是非リアルタイムでみたいですね。なにせ、衛星やらミサイルやら追跡している力で、サンタを追跡するんですから、強力です!リンクはサンタを追跡するNORADのホームページです。 https://www.noradsanta.org/     2013年のこのビデオ見ると、めっちゃカッコいいんですよね。     どういった経緯で、今のような『NORAD Tracks Santa』になったのか、いろいろ話が盛られていたりもするようで、何がどこまで真実かはわかりませんが、このディスカバリーチャンネルの記事が、比較的淡々と語っているように感じました。リンクはディスカバリーチャンネルのリンクになります。

クリスマス

⭐️クリスマスキャロル『もみの木』は、女に振られた恨み節から?

『もみの木 / O Tannenbaum』。楽曲はドイツ北部に古来から伝わる民謡と言われており、そこにドイツ語の歌詞を載せてあるものが元になっています。今では世界中で歌われるクリスマスキャロルとされています。 もちろん、日本では日本語の訳詞で広まっていますが、これが1つではなくて。何種類か存在します。代表的なものは3つとされているようですが、正確にはいくつあるのかわかりません。 ドイツ語の歌詞について触れてみましょう。作詞はヨハン・アウグスト・ツァルナック(1777年 -1827年)とエルンスト・アンシュッツ(1780年 -1861年)となっています。共作?なんで2人なのか?と疑問に思って調べてみたんですが、ツァルナックが書いた第1節をそのままに、後に第2、3節をアンシュッツが新しくつけたもの、だそうです。 ツァルナックが元々書いていた第2節の内容は「女性に振られた男の嘆き」だそうで、そう考えると第1節の内容の解釈は、「もみの木はすばらしい~」といった意図がメインではなく、「女は不誠実なのに、もみの木はなんて誠実なんだろう」となってきます。 となると、この曲は、元々クリスマスのためにつけられた歌詞ではなく、「振られた男が恨み節を言ってる」という恋愛ものの歌と言えるんでしょうね。 元となっているドイツ語の歌詞は継ぎ足し、日本語訳は数種類ある、そう考えると、これが正解です、なんて、ないよね。でも、いい曲であることに、間違いはありません」。    ・ピアノ連弾で。とてもやさしくシンプルなバージョンです。 ・カレーラス、ドミンゴ、パヴァロッティが歌う『もみの木』。重厚感がたまらない。 Josè Carreras, Placido Domingo and Luciano

クリスマス

⭐️『聖者が街にやってくる』は、「聖者を街から送り出す」曲

『聖者が街にやってくる』は、「聖者を街から送り出す」曲でした。 『聖者の行進(When The Saints Go Marching In)』は『聖者が街にやってくる』の日本語題でも知られている。ニューオーリンズが発祥と言われるディキシーランドジャズのナンバーとしても有名ですが、もともとは黒人霊歌として歌われていた曲。今では、様々な形で広く世界中で愛されています。 この曲はアメリカの黒人の葬儀の際、使われていたと言われています。葬儀といっても、この曲、随分明るくテンポ感もいいですよね。随分ノリノリですが、お葬式でいいんですかね?と思うかもしれませんが。 昔、ニューオリンズでは、埋葬するまでは厳かな雰囲気で葬儀は進行し、埋葬後は、つらい奴隷から解放されて天国に行くのだから喜ばしい、と考える風習があったそうです。だから明るく送り出そうという意味が込められており、そのため、この曲がよく歌われる事になったといわれています。 日本語訳タイトルでは「聖者が街にやってくる」ですが、内容を考えれば「街から送り出す」が、意味的には合ってますね。    ・ピアノ連弾クリスマス!「聖者の行進」    ・ルイ・アームストロング Louis Armstrong – When The Saints

クリスマス

⭐️クリスマスソングではなかった『ジングルベル』

クリスマスの季節になると、テレビを見てても、街に出かけても、いろんなところからいろんなクリスマスが聞こえてきます。音や音楽の力はすごいですよね、雪景色で鈴がなっていたら、なんだかクリスマスの雰囲気出ますからね。 そんなシチュエーションで『ジングルベル』が聞こえてきたら、完全にクリスマス気分全開です。とはいっても、実は『ジングルベル』はクリスマスのために作曲されたものではないそうです! 元々は、アメリカの牧師さんが、自分の教会の感謝祭で歌うために作られたもの。曲名は『One Horse Open Sleigh(一頭立てのソリ)』という曲だったそうです。クリスマスでも歌われ、それが徐々に広がっていき、「ジングルベル」という曲名になったと言われてます。 歌詞の中にはクリスマスの言葉は一つも出てきません。ジングルベル(Jingle Bells)は、鈴を鳴らせ!という意味で、馬の尻尾に鈴を付けて、「馬を走らせてソリに乗るって、めっちゃ楽しい!」って歌詞なんです。要するに、ソリの歌、なんですね。これが真実!だそうな。起源とかさぐってみると、不思議なことがあったりするもんですね。 そうはいっても、『ジングルベル』は、クリスマスでは定番中の定番。老若男女問わず、誰もが納得のクリスマスソングでしょう。    ・クリスマスに、ピアノ連弾 ♪ ジングルベル / Jingle Bells Piano duo    ・足で弾いたら、こんな感じ。

歴史

「クラシック音楽 – 近代、現代 – 」西洋音楽の歴史をざっくり見ていく6

「クラシック音楽」を時代ごとに主な要素だけ記述してます。  ポピュラー、ロック、EDM、いろんな音楽があります。そんな中、クラシックは苦手、難しい、と感じる人が多いと言えます。なので、興味ある音楽はクラシックじゃないけど、知識として知っておいた方が良いかもしれない、そんな内容を記述をしておきます。  クラシック音楽の歴史は、様式や時代で大きく6つの時代に分けて記述します。時代区分は様々な説があり、これが正解というものはない。楽しむクリエイターにとっては、おおよその感覚、でいいんじゃないかと考えています。 1 中世 (400年頃~1400年頃)2 ルネサンス (1400年頃~1600年頃)3 バロック (1600年頃~1750年頃)4 古典派 (1750年頃~1820年頃)5 ロマン派 (1820年頃~1920年頃)6 近代、現代 (1920年頃~)     |近代、現代 この時代で、チェックしておきたい3つの話 1・時代の分け方2・今までと異なるスタイルを求めて3・これが音楽? 発明家? ネタ?   1・時代の分け方  近代音楽、現代音楽と分けて考えられることも多く、その境目を第2次世界大戦後としている場合が多い。しかしここでは、ひとまとめに考える。理由は、だいたいこのくらいの時代で、こんな音楽が、ということがわかればいいから。厳密に言えば、時代の区切りがはっきりしているわけでもないし、後から研究者といった人たちが決めていることで、その境目については、さまざまな議論もあるのが事実です。  「はい、今日の何時から、令和になります!」のような決まりはないのだから、エンタテインメントな世界で活動していくにあたって、過去どんなものがあって、それらをどう自分の中に吸収するかという場合、そんなに具体的にきっちり覚えることが最重要だとは思わないです。だいたい、こんな流れで、くらいを知っておくだけでも、十分だと考えるので、細かく分けることは、ここでは不要だと考えます。   2・ 今までと異なるスタイルを求めて  時代が流れていくにしたがって、人は、もっと何か新しいものを!と求めていきがちです。音楽にも、もちろん当てはまることで、この近代現代において、大きな動きが出始めます。今までの音楽では調性があり、和声や様式、形式などが成り立っていましたが、そういった伝統的なスタイルから脱却しようという動きです。  まず、調性のない音楽を作ることで、これまでと違ったものができるだろう、という試みが広く行われます。シェーンベルグに代表される「12音技法」などは、その試みとしてわかりやすいですね(それ、なんだ?と思った方は、調べてみてください)。「現代音楽」「無調」等の用語で検索すれば、いろいろな試みがたくさん出てきます。こういった流れをよく「ポストモダン」という言い方で表します。    

歴史

「クラシック音楽 – ロマン派 – 」西洋音楽の歴史をざっくり見ていく5

「クラシック音楽」を時代ごとに主な要素だけ記述してます。  ポピュラー、ロック、EDM、いろんな音楽があります。そんな中、クラシックは苦手、難しい、と感じる人が多いと言えます。なので、興味ある音楽はクラシックじゃないけど、知識として知っておいた方が良いかもしれない、そんな内容を記述をしておきます。  クラシック音楽の歴史は、様式や時代で大きく6つの時代に分けて記述します。時代区分は様々な説があり、これが正解というものはない。楽しむクリエイターにとっては、おおよその感覚、でいいんじゃないかと考えています。 1 中世 (400年頃~1400年頃)2 ルネサンス (1400年頃~1600年頃)3 バロック (1600年頃~1750年頃)4 古典派 (1750年頃~1820年頃)5 ロマン派 (1820年頃~1920年頃)6 近代、現代 (1920年頃~)    |ロマン派 この時代で、チェックしておきたい3つの話 1・聴きやすい音楽になってきた2・家庭にピアノが普及し始めた3・多くの作曲家、多くの楽曲   1・聴きやすい音楽になってきた   これまで、音楽は教会で歌われ、演奏されるもの、それが古典派の時代になり、徐々に一般の人でも、音楽を楽しむ、という感覚が広まってきた。とはいえ、その音楽は、形式的であったり、合理主義のようなスタイルであり、少し堅苦しい印象を持ちます。そういった流れから、もっと自由に、感受性豊かに表現しようという動きが始まります。それが、ロマン派時代の音楽です。  簡単に言えば、少しお堅いイメージのある音楽が、柔軟になり多様性を帯びてきた、ということ。なので、形式的でしっかりしたクラシック音楽を、ということであれば古典派を聴く、表現が様々で豊かなクラシックを、と思えば、ロマン派の作曲家を聴いていけばよい、と言えるかもしれませんね。  後述しますが、ロマン派になると、一括りに「こんな音楽の時代です」と言いにくいです。多様なスタイルが登場し、○○派といった細かく分けられている場合が多いです。それほど、大きく音楽が発展していった時代、という言い方が一番良いのかもしれません。    2・ 家庭にピアノが普及し始めた   古典派の時代に、ピアノフォルテという、今のピアノにあたる楽器がありました。それが、このロマン派の頃に、改良され、大量生産されるようになり、一般に普及するようになりました。ピアノは、メロディも和音も、一人の演奏でできますよね、しかもそれが、自宅で演奏可能なのですから、音楽を楽しむ人は増えるでしょう。  ちなみに、現在のピアノは鍵盤楽器、と呼ばれるが、実際に音がなる仕組みを見ると、しっかりと張られた弦をハンマーが叩いて音を出す仕組みになっている。弦楽器のようでもあり、打楽器のようでもあるのです。そのため、打弦楽器とも呼ばれます。同じような鍵盤を持ったチェンバロは、弦を張っていますが、叩いて音を出すのではなく、はじいて音を出すので、鍵盤楽器ですが、打弦楽器ではなく、撥弦楽器(はつげんがっき)と呼ばれます。    3・多くの作曲家、多くの楽曲 

歴史

「クラシック音楽 – 古典派 – 」西洋音楽の歴史をざっくり見ていく4

「クラシック音楽」を時代ごとに主な要素だけ記述してます。  ポピュラー、ロック、EDM、いろんな音楽があります。そんな中、クラシックは苦手、難しい、と感じる人が多いと言えます。なので、興味ある音楽はクラシックじゃないけど、知識として知っておいた方が良いかもしれない、そんな内容を記述をしておきます。  クラシック音楽の歴史は、様式や時代で大きく6つの時代に分けて記述します。時代区分は様々な説があり、これが正解というものはない。楽しむクリエイターにとっては、おおよその感覚、でいいんじゃないかと考えています。 1 中世 (400年頃~1400年頃)2 ルネサンス (1400年頃~1600年頃)3 バロック (1600年頃~1750年頃)4 古典派 (1750年頃~1820年頃)5 ロマン派 (1820年頃~1920年頃)6 近代、現代 (1920年頃~)   |古典派     この時代で、チェックしておきたい3つの話 1・庶民が音楽を楽しめる時代2・和声音楽が主体に3・ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン   1・庶民が音楽を楽しめる時代   これまで、音楽は教会で歌われ、演奏されるもの、そして、貴族たちが楽しむ、という時代でした。しかし、徐々に一般の人でも、音楽を楽しむ、という感覚が広まってきたのが、ようやくこの時代になります。この時代に、アメリカでは独立宣言があり、フランス革命があり、イギリスでは産業革命があり、まさに改革の時代であり、音楽、芸術の分野においても大きな改革が訪れたと言ってもよいでしょう。  そして、この頃から明確に、作曲家は音楽を作る職人という感覚から、芸術家として認められるようになったと言えるでしょう。楽譜の出版が盛んになってきたのもこの頃で、宮廷のお抱え作曲家にならずとも、収入を得ることができるようになってきた、つまり、「自分の作品」を作ることで、生計を立てることも可能になったのです。    2・ 和声音楽   バロックの時代には、対位法と呼ばれる作曲手法が一般的でした。簡単に言えば、対位法は旋律がいろいろ絡み合うことで音楽を構成する手法です。なので、横の流れを意識した形式になるのですが、徐々に、縦を感じる音楽になっていきます。ハーモニーですね、これが、和声です。そして、旋律はシンプルになり、その旋律を支える和音のつながり、というイメージを持った音楽が主流になります。メロディにコードをつける、といった、現在ではよくある形の音楽にイメージが近いですね。  こうした音楽になっていくことで、旋律として聴きやすく、歌いやすくもなります。そして、楽器もさらに進化し、一般庶民も演奏するようになり、徐々に庶民の楽しみ、ともなっていくんですね。作曲家も、教会や宮廷、貴族といった場だけでなく、自由に作曲できるような時代になってきたからこそ、音楽が大きな発展を遂げたといっても良いかもしれないですね。    3・ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン

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